今日はクリスマスの日ですね。クリスマスの日と言えば、やはり子供の頃にもらったサンタクロースのクリスマスプレゼントがやはり一番思い出に残っています。
寒い朝の日、起きてみると枕元にはプレゼントが、文房具やおもちゃだったけど…。嬉しかったな。
サンタクロースが持って来てくれたと言うだけで子供にとっては最高でした。
みんな今日はどんなクリスマスを過ごすのでしょうか?
サンタクロースのプレゼントで感動した話しがありました。
★サンタさんのプレゼント
あるお母さんより
6歳の娘の手紙を覗いてみたら、こう書いてあったそうです。
「サンタさんへ おとうさんのガンがなおるくすりをください! おねがいします」
夫と顔を見合わせて苦笑い。
娘が眠ったあと、夫は娘が好きなプリキュアのキャラクター人形と「ガンがなおるおくすり」と普通の粉薬の袋に書いたものを置いておきました。
朝、娘が起きるとプリキュアの人形もだけれど、それ以上に薬を喜んで「ギャーっ!」って嬉しい叫びを上げてた。
早速朝食を食べる夫の元にどたばたと行って
「ねえ! サンタさんからお父さんのガンが治る薬貰ったの! 早く飲んでみて!」
っていって、夫に薬を飲ませた。
夫が「お! 体の調子が、だんだんと良くなってきたみたいだ」と言うと娘が、
「ああ! 良かった~。これでお父さんとまた、山にハイキングに行ったり、動物園に行ったり、運動会に参加したりできるね~」
夫がだんだんと顔を悲しく歪めて、それから声を押し殺すようにして泣き始めた。
私も貰い泣きしそうになったけれどなんとか泣かないように鍋の味噌汁をオタマで掬って無理やり飲み込んで態勢を整えた。
その後、娘が近所の子に家にプリキュアの人形を持って遊びに行った後、
夫が
「来年はお前がサンタさんだな……。しっかり頼むぞ」
と言ったので、
つい私の涙腺が緩んで、わあわあ泣き続けた。
なんだか泣ける話しでした。クリスマスの日、いろんな人生があるのだなと思いました。
ああ、人間、健康で家族と過ごせることか一番幸せなんですね。