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「あさが来た」NHK連続ドラマの武田鉄也演じる福沢諭吉の食生活が面白い。現代の人と同じに朝食はパンとミルク、カフェオレを食べていたようだ。全く私たち現代人とかわらない生活をしていたようである。







福沢諭吉は1870(明治3)年、発疹チフスの病気になって一時は危篤状態に陥ったたが、医師の勧めで毎日、毎日牛乳を飲んで無事に快復している。


ここから牛乳好きになったようだ。


その後、牛乳を取り寄せていた築地牛馬会社の求めに応じて、その効用を社会に広める文章を記している。


牛乳と濃く煎じたコーヒーを混ぜて飲むと「味甚だ香し」と大いに牛乳を宣伝した。


牛乳と濃く煎じたコーヒーを混ぜたとあるから、日本でもっとも早い時期に紹介された「カフェオレ」である。


明治20年代後半における福澤家の朝食メニューを見ると、パンにバター、カフェオレもしくはミルクティーという日も見られる。


あるいはパンに半熟卵を付け合わせて食することもあった。


全く現代と変わらない朝食なんである。



福沢諭吉は1893(明治26)年、創刊した新聞『時事新報』に、おそらく新聞史上初となる料理記事「何にしようねがスタートさせた。



毎日の献立に悩む主婦に向けた実用記事で、連載中は読者から大好評を博した。



紹介される献立は旬の素材を生かした和食が中心だったが、その中に、牡蠣フライ、トルコライス、スープ(ソップ)、なのやサラダなどの洋風メニューがさりげなく盛り込まれていた。
   


福沢諭吉先生、やっていることが現代人とかわらないのです。なんだか現代人がタイムスリップして福沢諭吉になったのではないかと疑いたくなりますね。