もちの形は丸なのか四角なのか?
こんな話題が持ち上がりました。
私は四国出身ですから丸もちです。
同郷のみんなも、もちは丸だと言います。
故郷にいた小さい頃は、お正月には餅つきをして、もちを丸めてもちを作ります。
もちを丸めるんだから丸もちしかないわけです。
出来たての、フワフワのおもちを食べたときは、その食感たるや最高。
実家では半分が普通のもち、半分があんこの入ったもちでした。
正月は何個も何個も、おもちを食べたもんです。
美味しかったですよね。
今では、もう食べるのはお雑煮くらいかな。
話は変わって江戸時代
江戸は他の地域に比べて、非常に人口が多かった。
いちいちもちを丸くするのが大変だったので
大きなもちを切って切りもちにしましなた。
それで、切りもちが出来たのです。
江戸時代の合理的な思考が生んだのが切りもちです。
それ以来、関東は切りもち、四角となったみたいです。
スーパーに行けば、どこも四角の切りもちしか売っていないかも知れないです。
現代では丸いおもちを食べる機会は、だんだん少なくなりました。
なんだか、少し寂しい気持ちになりますね。