2013年の平均寿命






男性が80・21歳。


女性は86・61歳。


もう『人生80年時代』なんやね。


女性は世界一の長生き。


凄いですね。




でも、どうして男性より女性の方が長生き出来るんでしょうか?


少し考えてみました。



★男性が女性より長い生き出来ない5つの理由


 
①男性は、出生前の成長が女性より遅いために、色々な病気にかかりやすい


 
②リスクを処理する前頭葉の発達が、男性は、女性に比べて遅いので、不慮の事故に遭いやすい(つまり男性は向う見ずな行動を取りやすい)
 


③主要な死因の一つである心臓病の発症年齢が女性の方が10年も遅い。



女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が血管を柔軟かつ強くすることに対して効果がある事に起因する。



 
④男性は色々なものを心に溜めこみやすい。



2010年のブリガムヤング大学の研究男性は、悩みやストレスを胸の内に隠す傾向が強く、友達に話をしてストレスを解消する傾向が強い女性と比べると、短命になりがち。



 
⑤男性は、女性より病院に行く頻度が24%も少なく、コレステロール検査を避けようとする人は女性より22%も多い。



男性は、何か病気に罹っている事が見つかるのが嫌なため、病院に行きたくない。



解決策として、病気の可能性自体を否定しようとする傾向が強い…。


この記事では、指摘されていませんが、以下も寿命の男女差異の原因と考えられています。








その他にも


 
女性の方が基礎代謝量は少なく、省エネで生きていける効率が良いカラダをしている。(通常、代謝と寿命は反比例の関係)



 
男性ホルモンには免疫力を抑制する作用がある。(去勢した動物は長生きするという研究結果がある)



 
脳の容積は年齢が進むと小さくなるが、女性の方が萎縮は少ない。



 
特に日本では、これまで「男は働いて妻子を養う」という風潮が強かったので、結果として、過労、ストレス、食生活の乱れでの生活習慣病に罹りやすい。




なんか女性の方が長生き出来る理由っていっぱいあるんですね。



まあ、家事も自分で出来ないような男性にいつまでも長生きされても世の中困るんでしょうかね。